« 2010年07月 | メイン | 2010年09月 »

2010年08月 アーカイブ

2010年08月02日

パワーストーンの種類:水晶

風水アドバイザーのドーター・コパが利用しているパワーストーン専門店マルラニ


これまでは、主にパワーストーンの効果・効能などについてご紹介してきましたが、今回からは個別のパワーストーンについて紹介してみたいと思います。

まず、水晶からご紹介します。
パワーストーンといえば一番最初に名前が挙げられるほど有名なのが水晶だろうと思います。

水晶にはすべてを浄化し、清め、幸運を招く力がある―と古代から信じられ、世界各地で瞑想や祈祷、宗教用具などに多用されてきました。
日本も例外ではなく、御神体として奉っている神社もありますよね。
その種類は豊富ですが、まず色の違いに着目すると、

ロッククリスタル(白水晶)
アメジスト(紫水晶) ・ローズクォーツ(紅水晶)
シトリン(黄水晶)

などがあります。
色による分類の他、内包物・形によっても多様に分類されます。
様々なパワーの中で最も顕著なのは、その浄化作用です。
石を持つ人の新陳代謝を促進し、細胞の再生を促す他、精神や情緒を安定させるとされます。
物質に対する効果以外にも空間の浄化・邪気祓いの作用もあり、特に水晶のクラスター(群晶)は玄関や部屋に置いたり、他の石の浄化に用いられたりします。
クラスターをアクセサリーなどの土台として使用する人も多いようです。
また、他の石のパワーを増幅・補完する作用も期待できることから、多種類のパワーストーンを組み合わせる時には水晶を混ぜることが基本とされています。
恋愛運・仕事運~金運・健康運・受験運まで、様々な開運効果が期待できる水晶は、パワーストーンとしてまず最初に揃えておきたい万能の石なのです。
どの石を持てば良いかわからない、という場合は、まずは水晶を持ってみてはどうでしょうか。
人にプレゼントする場合も、その人の好き嫌いが分からない場合、水晶なら無難だと思います。

2010年08月12日

パワーストーンの種類:アメジスト(Amethyst、紫水晶)

スティービーワンダーの息子ムンダスが愛用しているマルラニのパワーストーン


アメジスト(Amethyst、紫水晶)名称の由来は、ギリシャ神話に登場する女性アメシストで、ギリシャ語で「酒に酔わない」という意味の「アメテュストス」が語源だそうです。
今も昔も広く親しまれ、現在は2月の誕生石としても知られていますよね。
古代エジプト時代には護符やアクセサリーとして用いられてきたことがわかっており、その気高い紫色が僧侶などの間で好まれた他、アメジストの発する紫色が染料として特に珍重されたようです。
かつては日本でも産出されていたんだそうです。
日本産のアメジストは、他の産地のものに比べて上品で色が淡く、結晶が小さいのが特徴で、奥ゆかしさ・清楚さを表現するものとして、日本人に馴染みやかったようです。
アメジストの紫色は、

・行動力やエネルギーを表す赤色
・冷静さや知能を表す青色

が混じり合った色で、この相反する2色の特徴を併せ持つために、アメジストは「情熱と冷静の石」とも評されます。
ヒーリング効果があり、精神安定剤的な働きをすることがよく知られていますが、その他にも、進路に迷った時や逆境に立たされた時などでは、自分自身を見失うことなく、恐怖や不安に負けそうな感情を冷静にコントロールして、進むべき道を切り開く手助けをしてくれます。
何事にも知性をもって対処できるようになるということのようです。
浄化作用・邪気払いの力も強いとされます。
浄化の方法としては、色が抜ける可能性があるため日光浴は避けるようにして下さい。
水・お香・月光浴・粗塩・水晶による浄化がをお勧めです。

2010年08月22日

パワーストーンの種類:インカローズ(Rhodochrosite:ロードクロサイト)

ムンダス・ワンダーが愛用しているマルラニのパワーストーン


インカローズの正式名称はロードクロサイト(Rhodochrosite)といいます。
語源を調べてみるとギリシャ語では「バラ色の石」という意味だったようですが、その名が示すように、石は美しいピンク色をしていますね。
産地や品質により、縞模様のある薄い色味のものから透明感のある赤色のものまで、多彩な表情を見せます。
代表的な産地は南米地方で、かつてインカ帝国が栄えたアンデス山脈地方で産出されることから「インカローズ」の名がつき、世界に流通するようになったということです。
このパワーストーンの効果・効能としては、恋愛に効くパワーストーンとしてよく知られています。
過去の恋愛による心の傷を癒し、持ち主の輝くような魅力を引き出してくれる効果があるということです。
ローズクォーツ(紅水晶)も、同じく恋愛に効果がある石として知られていますが、より癒しの力は強力で、より即効性があるといわれています。
心と身体と感情のバランスを整え、活力とやる気を与え、身体と心の疲れを回復してくれる他、「情熱の薔薇」とも呼ばれるほど、人を魅力的にする効果があります。
これは石の波動が内分泌系に働きかけて、ホルモンのバランスを整えるためと考えられています。
エネルギーを活性化させるため、老化防止にも役立つ他、引きこもりがちな人や、うつ傾向の人にも効果をもたらし、前向きな姿勢を形成するといわれています。
石は傷つきやすいので、取り扱いは慎重にしなければなりません。
日光浴・水・粗塩による浄化は変色を招くため不可です。
浄化を行う場合は、お香・月光浴・水晶のいずれかの方法で行って下さい。

About 2010年08月

2010年08月にブログ「パワーストーンの種類と効果・その意味」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2010年07月です。

次のアーカイブは2010年09月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36